東大寺と東北
宮城県多賀城市、東北歴史博物館で開催中の「東大寺と東北」を鑑賞しました。
東大寺は奈良時代に創建されましたが、災禍や戦乱の焼き討ちでほとんど
焼失しながらも、多くの上人の全国勧進により、江戸時代に再興されました。
東大寺に納められている国宝の仏像、屏風、奉納品。時代を超えて天平の
素晴らしい国宝を拝見しました。
会場は間もなく終了のためか、多くの老若男女で混みあっていました。
車のナビに従って朝着いた場所は臨時駐車場。会場正面入口の反対側でした。
館内の職員は親切な方が多く、母は車椅子を借り鑑賞ができました。
車椅子を押しての鑑賞は混んでいるとかなり難しいものでしが、
多くの財宝に感動し、時代の流れを感じる事ができました。
帰りは正面玄関から道路際まで車椅子を男性職員が押してくださり、
私は裏から正面へ車を廻すことができました。
仏像だけでなく、人にも感動を頂いた日でした。